睡眠不足が肌荒れの原因というのはよく聞きますよね。
ではなぜ睡眠が十分に取れないことによって肌荒れが起きるのでしょうか?

また忙しい現代社会で睡眠が十分に取れない時、睡眠不足をどうカバーして肌荒れを予防すればいいのかご紹介します。

睡眠不足が肌荒れの原因となる理由

新陳代謝が正常に行われない

私たちの肌は日中、外界からの様々なダメージを受けています。
そのダメージを回復させてくれるのが新陳代謝です。

人の肌はおおよそ28日周期で生まれ変わります。
その生まれ変わりは新陳代謝(ターンオーバー)と呼ばれ、この新陳代謝が正常に行われないことが肌荒れの原因となります。

そして新陳代謝の働きをサポートしてくれるのが、夜睡眠を取っている間に分泌される成長ホルモンです。
この成長ホルモンは睡眠不足になると分泌量が減ってしまいます。

成長ホルモンの分泌が減ってしまうと、新陳代謝が正常に行われなくなり肌荒れなどのトラブルにつながるのです。

皮脂が増える

睡眠不足というのは私たちが思っている以上に体にとってストレスになっています。
そしてストレスがかかると交感神経が優位に働きます。すると男性ホルモンが活発に働くようになるのです。
男性ホルモンが活発になると皮脂の分泌が過剰になり肌のテカリが目立つようになります。また、角栓が詰まりやすくなるので老廃物の排出を妨げてしまいニキビなどの肌荒れの原因になります。

バリア機能が低下する

睡眠不足になると私たちの免疫力は大きく低下します。
免疫力が低下すると肌を守るためのバリア機能が低下し、外界からのダメージを受けやすくなります。
バリア機能が低下すると敏感肌になり乾燥やニキビ、肌が赤くなったりと肌荒れの起きやすい状態になってしまうのです。

睡眠不足を補う肌荒れのケア方法7つ

肌荒れを解消するには睡眠を見直すことが一番の方法です。
美容のためには6時間~7時間の睡眠をとることが推奨されていますが、忙しい現代社会で睡眠不足を解消するのは難しいですよね。

睡眠時間があまり取れない場合は睡眠の質や生活習慣を見直してみましょう。

ブルーライトは禁物

まず睡眠の質を低下させてしまうというスマートフォンやパソコンなどのブルーライト。
ブルーライトや画面に表示される文字は脳を活性化させてしまうので睡眠前一時間前後からは見ないようにしましょう。

寝具の見直し

より良い睡眠のためにはパジャマを着て寝ることです。睡眠に特化していないジャージやスウェットは睡眠の質を下げてしまいます。
枕や敷き布団も自分の体に合ったものにするのがいいでしょう。
朝起きて肩が凝っている、体が痛いという人は寝具が合っていない可能性があります。
睡眠不足の原因にもなりますので見直すことをおすすめします。

肌のゴールデンタイムに熟睡

肌荒れの改善にはなんといっても睡眠が一番です。
寝てから3時間~4時間のゴールデンタイムと呼ばれる時間に深い眠りにつくことで、肌の新陳代謝は活発に行われます。
この時間帯に熟睡することで新陳代謝が正常に行われ、ニキビや乾燥などの肌荒れ、シミ、シワなどの肌トラブルが改善されます。

食事の時間

睡眠中は新陳代謝にエネルギーを使いたいところ。
食べ物の消化でエネルギーを使わないように寝る前3時間は食事を控えましょう。
また、コーヒーや紅茶などのカフェインは覚醒作用があるので飲料を口にするならハーブティーなどカフェインレスの暖かいものがおすすめです。

ビタミンを摂る

睡眠不足を補うにはビタミンをしっかり摂ることがおすすめ。
ビタミンAビタミンBビタミンEには肌の新陳代謝を助ける働きがあります。またビタミンCには皮脂の過剰な分泌を抑える成分も含まれていて健康な肌を保つためには補っておきたい栄養素です。
食事で摂ることが難しければサプリメントを活用するのもいいでしょう。

リラックス

より良い睡眠のためには副交感神経を優位にしておくことも有効です。
40度くらいのぬるいお湯に浸かったり、ラベンダーやカモミールの香りのアロマを焚いたり、リラックスする音楽を聴くのも良いでしょう。
脳を興奮させてしまうので深く考え事をしないということも大切です。

クレンジングやマッサージを中心としたスキンケア

新陳代謝を助けるのに欠かせないのが毎日のスキンケアです。
クレンジングとウォッシングで肌の汚れや角質を落とし、マッサージで血行促進と新陳代謝を高めること。
そして乾燥が肌荒れを悪化させてしまうのでローションとミルクローションでしっかり保湿してあげましょう。

まとめ

睡眠不足が与える肌の影響は大きいです。しかし忙しい現代社会で睡眠不足を解消するのは非常に難しいといえます。
今回ご紹介した方法を参考に、無理なく自分のライフスタイルに合わせた方法で肌荒れを予防・改善させていってください。